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tenkinzumadabe.hatenablog.com
今年もいい感じに読みすすめられている感。
読書の時間ってなんでこんなに幸せなんでしょう。
自分一人だけでいられて、脳内にインプットしていくこの時間が大好きです。
私の場合、読書中はBGMは一切ナシです。
どうしても周りがうるさい状況で、仕方なしにBGMをかける時は、葉加瀬太郎or宮本笑里のバイオリン。
またはカーペンターズ。
バイオリンは一番耳なじみが良いです。
ピアノだと眠くなっちゃうんだよなあ。
言葉がある歌は気がそっちに向いてしまって、どうしてもだめ。
歌系なら、唯一カーペンターズだけがOKという。
多分幼少期から聴いているから、ある意味バイオリンのような感じ方なのかもしれないです。
聴いていると心地良いと感じます。
勉強している時も同様です。
ちなみに、夫はテレビをかけたりユーチューブでコント動画を流したりしながら勉強をしています。
いったいどんな脳内なんでしょう・・・。
私のようなタイプからすると不思議で仕方ありません。
というBGM話はここまでにして。(笑)
今回読んだ本は、
「限りある時間の使い方」
著者:オリバー・バークマン
例によって近所の本屋さんでイイ位置に置いてあった本です。
ネット検索したら結構流行っているようでした。
読んでみて。
結局、どうやって時間を使えばいいの?
(笑)
著者が読んだことのある本の名前、説、そのほか色々出てきたんですが、出てきすぎて調べたりなんかして、読むのに時間を食う。
流し見もできるけど、できれば知りたい!調べたい!と思うとドツボにはまる。
もっともっと本を読んでいる方なら、この著書を読んでもサクッと言いたいことを理解できると思います。
まだまだ私は勉強不足だな、という印象でした。
その中でも良いと思った節はいくつかありました。
・人生のあらゆる瞬間はある意味最後の瞬間
・昔は余暇こそが人生の中心だったが、現代において余暇は仕事のための回復期間になってしまった
・現在の生活を「いつかそうなるべき自分」への途中経過ととらえる態度はいけない。今が人生の本番。
・たとえ承認を得ても安心など手に入らない。誰に認めてもらわなくても自分はここにいていい。
特に3番目。
夫が転勤になったら、私は新天地で「こうしたい」「こうなりたい」と思うことが多々あって。
あー。まだ転勤にならないけど近日中には転勤になるよね?とにかく今は消化試合!
っていう気持ちに陥ることが多く。
まあ、本当は昨年の春か秋で転勤の予定だったので仕方ないのですが(笑)
いかんせん先が見えないもので。
特に仕事ね。
フルタイムで働きたいのよ。
でもいつ転勤になるかわからないから新しくフルタイムで働けない。
現状のパートをするしかない。
特にそれにイライラしていたのかな。
とはいえ、この言葉を読んで実感。
今が人生の本番。
リハーサルや途中過程ではないということ。
明日も生きている保証はない。
本当そうです。
来週こうしよう!って思っていても来週の今頃生きているかもわからない。
そういう時間の中で生きていることを実感しました。
消化試合なんて思っている場合ではない。
毎日全力で生きる!!!
を目標に。
今を楽しんで。
パートをして、家事をして、勉強や読書を楽しんで。
そうして回ってきた春、また何かあれば考えよう(笑)