なぜだか仏像のガチャガチャが好きな夫。
こんな感じで家の中に飾っております。(笑)
結構人気なのかな?
いくつかシリーズ化されております。
今回はそんな仏像に関しての一冊をチョイスしました。
「ならば、漫画で説明しよう!仏像」
漫画:糸貫律
監修:栗原茉海
観光地とかで仏像があったりすると見に行く。
が、仏像の違いがわからない・・・。
大人としてまずいのかな?
と思って一読。
読んだ結果。
すっごく勉強になる!!!
色んな種類の仏像がある、とあうことはなんとなーくわかってはいたけど、えー!こんなに違うんだ!と驚きと発見。
表情もポーズも色々あるし、手に持っている物や台座にも仏様の性格が表れていることなどなど。
ほえー。
持ち物一つ一つにも意味があるなんて。
仏像って奥深い。
あとは、仏像には色々な作り方があると。
ただ木を削って金箔をのせているわけではないそうで。
何種類もあるようでした。
寄木造っていう作り方にびっくりしたなあ。
仏像の中の空洞には色々なものが納入されていたりして、後々それが見つかることもあるらしい。
たとえばお札とか。
あとは大事な人が亡くなった時の遺髪や遺品を入れて、その人が浄土にいけるように願ったり。
もともとは湿気やひび割れで仏像が劣化するのを防ぐために仏像の中を空洞にしていたらしいんです。
が、空洞にはそんな使い方もあったんだなあ。
お寺とか神社とか、今まで数えきれないくらいの仏像を拝見してきましたが、この情報知っていたらもっともっと有り難みを感じていただろうな。
というのが純粋な感想です。
逆に言うと、これからゆっくり有り難みを感じながら仏像を拝見したいものですm(_ _)m
ちょっと教養が増えた感じ。
漫画だったからサクサク読めたし、内容も理解しやすくて良書でした!
読んでよかった(^^)