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昨日のお話のちょっとした続き。
不妊治療(体外受精の場合)、採卵~凍結胚移植までは、保険適用で約23万円かかりました。
※タイムラプスなど先進医療含む
もちろん、採卵の個数や凍結胚の個数、処方された薬などによって個人差はありますが・・・。
保険適用になっていなかったらと思うと恐ろしい金額です。
「保険適用になった」ということは、任意で入っている医療保険や共済のお金がおりる可能性がある、ということです。
不妊治療はお金がいっぱいかかりますが、
・健保の限度額認定
・医療保険や共済
・東京都の助成金
・区の助成金
で、だいぶ助かります。
健保の限度額認定については、各々の健保を確認した方が良さそうです。
あとは病院によって手続きが違うかも。
私の通院している病院では、限度額認定証の提出は受け付けていなくて、自己負担分は一旦すべて窓口で支払うことになっていました。
(限度額を超えた分は、のちのち健保から返金される仕組み)
そして。
今となってはご存じの方は多いかもしれませんが、不妊治療を始める場合や治療最中の方は、自治体の助成金の詳細と任意で入っている医療保険の内容は絶対に確認しておいたほうが良い!!!です!!!
まず任意で入っている医療保険について。
私の場合は、2つの共済に入っていたので両社に電話で確認しました。
(契約の手引きや給付金対象の手術名などに「不妊治療」に関する記載がないので、電話しなければいけませんでした)
すると、1社は完全に共済給付の適用外。
・人工授精
・採卵
・凍結胚移植
のいずれも適用外と言われました。
もう1社は凍結胚移植のみ、共済給付金が出るとのこと。
「移植」という名前が付くと何度でも共済給付金が出るらしい。
ただ、凍結胚移植を行い、仮に一回でうまくいかなくて二回目をやろうとしても、前回の移植から60日以上経過していないと給付金は出ないと言われました。
おー!!!
契約内容にもよるのでしょうが、こういうこともあるんですねえ。
ダメ元で聞いてみたけど、聞いてよかったです!!!
この共済に入ったのは自分が子供の頃だったし、そのあと自分で払うようになってから内容も確認してはいたけど・・・
不妊治療について考えたことがなかったので。
女性専用保険とかならあったのかな?
内診や血液検査などの費用を5万円まで助成してくれるという制度です。
こちら、私の場合は、都への引っ越し後一発目から体外受精だったので対象外とのこと。
※段階を踏んでのタイミング法や人工授精のための夫婦の検査の分は助成されますが、体外受精の場合は対象外になるそうです。
不妊治療検査等助成→特定不妊治療費(先進医療)助成(次に書いています)という流れになるようです。
体外受精はステップアップしちゃっているから助成はないのかあ・・・と思っていましたが・・・。
その代わり、体外受精の場合は「特定不妊治療費(先進医療)助成金」があります。
これは、保険適用と別で、自己負担の先進医療を実施した場合の費用を一部負担してくれる、という制度です。
私の場合はタイムラプスだったかな?
3万円くらいかかったものの10分の7・・・?
これから申請をしますが、21,000円くらい戻ってくるのかな?と予想しています。
対象についての詳細は公式のページをご覧になることをおすすめします(^^)
そして最後は区の助成金。
こちらは区によって違うと思いますが、私の区の場合は体外受精(胚移植)をした場合の費用をいくらか助成してくれるらしいです。
その治療の段階によって金額が違うようですが、都からの助成の決定通知書?を持っていけばいいようで。
つまり、申請の順番は都の助成→区の助成という順番ですね。
こちらも申請の用意をしておかねば・・・。
こりゃあ今年の医療費は医療費控除の手続きが必要だなあと思っていましたが、
☆限度額認定でのちのち戻ってくる分
☆都の助成金
☆区の助成金
☆共済金給付
で、意外とそんなにいかないかも?
と思う現在です。
まずはしっかり手続きの準備をしておきます(^^)