みなさんは何歳くらいで初「土瓶蒸し」を経験しましたか?
私は30年余り生きてきて、先日初めて「土瓶蒸し」を食べました。
「土瓶蒸し」とは・・・
土瓶(急須っぽい)の中にお出汁や様々な食材が入っている、お吸い物のようなもの。
懐石料理ではお吸い物代わりとして出されることもあるようで、松茸が入っていることが多いようです。
さあ、こちらの土瓶蒸しをどこで食べたかというと・・・
先日の宿泊先の夕食にて。
お料理を出してもらってるときにはじめて見た土瓶蒸し。
不穏な空気を察してくれたのか、店員さんが確認してくれました(笑)
店員さん「土瓶蒸しの食べ方はご存じですか?」
私「いいえ・・・(-_-)」
ということで教えてもらいました。
まず、土瓶蒸しの上にはすだちが乗っていまして。
すだちをよけた下はお猪口、土瓶の蓋、本体という形でした。
こんな感じです↓
中を覗くと、
・えび
・きのこ
・ぎんなん
・鱧(の切り身?)
・かいわれ
が入ってました。
まずは蓋をしたままお猪口にお出汁を出して一飲み・・・
ウッマ~><!
次はすだちを絞って一飲み・・・
ウッマ~><!
優しい味。至高です。
お出汁ってこんなに美味しいんだ!と改めて感じた・・・
そのあとは中の具を箸でとり、お猪口に乗せて食べました。
そしてお出汁→具→お出汁・・・というように交互にいただきました。
なんだか大人の気分・・・
(30歳すぎてるけど・・・)
なんでいままで食べたことなかったんだろう?
本当不思議でした。
最後はお出汁をしっかり飲んでごちそうさまでした。
大人も大人なのでいろいろな食べ物を食べたことはありましたが、まさかの初体験。
この世の中にはまだ食べたことないものがいっぱいあるんだろうな~と食の可能性を感じた日でした。(笑)
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